GitHub、非同期コーディングエージェント搭載の新「Copilot」を発表
GitHubは、開発効率と安全性を両立させる新型AI「Copilot」をMicrosoft Build 2025で発表し、非同期でのコード作成支援が可能に。
最新の更新
GitHubは、Microsoftの年次開発者向けイベント「Build 2025」にて、AIコーディング支援ツール「GitHub Copilot」の最新版を発表した。新たに非同期コーディングエージェントが搭載され、GitHubプラットフォーム内に直接統合されているほか、Visual Studio Code(VS Code)からもアクセス可能となった。
GitHubによると、新しいCopilotエージェントは、開発者がGitHubのIssueを割り当てたり、VS Code上で指示を出したりすると、バックグラウンドで自動的に安全な開発環境を起動し、リポジトリをクローンした上で作業を開始する。必要な変更があれば、スレッド内にコメントを残すだけでAIが対応する。
GitHubのCEO、トーマス・ドームケ氏は、「新Copilotは生産性を飛躍的に高めると同時に、組織のセキュリティを損なうことなく導入できる」と述べており、今後の開発現場におけるAI活用の大きな一歩として注目されている。
好きかもしれない
- Apple、2024年モデルiPad Airの認定整備済製品を英国で割引価格で販売開始
- 任天堂、サムスンと提携 Switch 2のチップ生産強化で2026年までに2000万台出荷目指す
- Google Messages、チャットにスヌーズ機能を追加
- Microsoft、AIプラットフォームMCPをWindowsに統合、セキュリティ懸念を引き起こす
- iPhoneの画面録画にボイスオーバーを追加する方法
- OpenAI、ジョニー・アイヴのAIハードウェア会社を約65億ドルで買収
- 富士フイルムX-E5、6月に発売予定と噂:過去のミニマリズムを修正か
- 任天堂「Switch 2」、2029年までに1億台販売予測──史上最速で売れるゲーム機になる可能性も