Microsoft Teams、スレッド型会話機能をパブリックプレビューとして導入

Microsoftは今週、Teamsコミュニケーションアプリにスレッド型会話機能を追加したと発表しました。この機能は、ユーザーからの強い要望を受けて、2025年中旬に導入される予定でしたが、現在、Teamsユーザー向けにパブリックプレビュー版として提供されています。

Teams内でのスレッド型会話機能は、アプリの「チャネル」セクションに実装されており、Slackのスレッド機能とは少し異なります。Microsoft TeamsのシニアプロダクトマーケティングマネージャーであるNoga Ronen氏は、「重要なアップデートや決定を行った際、その内容をメインの会話に戻すことで、皆が同じ情報を共有でき、すべての返信を探し回る必要はなくなる」と説明しています。

Teamsユーザーは、チャネル内で「投稿」または「スレッド」を作成できるようになっており、Slackのように簡単にスレッドを作成することはできません。チャネルのオーナーは、そのチャネルでどのように運用するかに基づいて、「投稿」または「スレッド」のレイアウトを選択する必要があります。