Cloudflare、過去最大規模の11.5Tbps DDoS攻撃を阻止
Cloudflareは、ピーク時11.5Tbpsに達する過去最大規模のDDoS攻撃を自動防御システムで阻止した。
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グローバルなクラウドプラットフォーム兼インターネットインフラ事業者であるCloudflareは、史上最大規模となる分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を未然に防いだと発表した。攻撃のピークは11.5Tbpsに達し、複数のIoT機器やクラウドサービスを悪用したトラフィックが確認された。
CloudflareはX(旧Twitter)での短い声明の中で、過去数週間にわたり「数百件に及ぶ超大規模DDoS攻撃」を自律的にブロックしてきたと明らかにしている。同社によれば、防御システムは常時フル稼働しており、被害を防ぐことに成功した。
DDoS攻撃は年々強力化・大規模化しており、今回の事例はその脅威の深刻さを改めて浮き彫りにした。Cloudflareの迅速な対応は、今後のインターネットインフラ防御における重要な事例といえる。
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