グーグル、インドに初のAIハブ設立へ150億ドルを投資 デジタル野望を加速
グーグルは今後5年間でインドに150億ドルを投資し、同国初のAIハブを設立すると発表した。
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【ニューデリー】グーグルは火曜日、今後5年間でインドに150億ドルを投資し、同国初の人工知能(AI)ハブを設立する計画を発表した。ハブは南部の都市ビサカパトナムに設置され、グーグルにとって世界最大級の拠点の一つとなる予定だ。
同社の発表によれば、ハブにはギガワット規模のデータセンター運用、広範なエネルギーインフラ、拡張された光ファイバーネットワークが整備されるという。この投資は、AI競争のグローバルな舞台で、インドを重要な技術および人材拠点として位置付けるグーグルの戦略を示すものだ。
インドにとっては、高度なインフラ整備と大規模な外国投資の誘致となり、国内のデジタル変革を加速させる大きな契機となると期待されている。グーグルのAIハブは、同国の技術力向上とグローバル競争力強化に寄与する重要なプロジェクトとなる見込みだ。