SpaceX、今年130回目のFalcon 9打ち上げで28基のStarlink衛星を軌道投入
SpaceXはFalcon 9で今年130回目の打ち上げを成功させ、28基のStarlink衛星を低軌道に投入した。
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SpaceXの主力ロケットFalcon 9は、今年すでに130回目の打ち上げを記録した。フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から、28基のStarlinkインターネット衛星を搭載したFalcon 9が現地時間10月16日午前5時57分(GMT 09:57)に打ち上げられた。
ロケットの第一段は予定通り約8分30秒後に地球へ帰還し、SpaceXのドローンシップ「Just Read The Instructions」に大西洋上で着陸した。このブースター(B1095)は今回で3度目の打ち上げおよび着陸で、過去2回もStarlinkの打ち上げに使用されている。
一方、Falcon 9の上段は28基のStarlink衛星を低軌道へ運び、打ち上げから64分後に展開される予定である。