Chrome、2026年10月までにすべてのユーザーでHTTPSをデフォルト化 安全ブラウジングユーザーは先行適用
Google Chromeは、2026年10月までにすべてのユーザーでHTTPS接続をデフォルトに設定し、安全ブラウジング利用者には先行適用される。
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Googleによると、より安全なウェブプロトコルであるHTTPSへの移行は頭打ち状態となっている。2020年時点で、Chromeでのナビゲーションの95〜99%はHTTPSを使用している。
ユーザーがリンクをクリックする際の安全性を高めるため、Chromeはすべてのユーザーに対して『常にセキュア接続を使用』(Always Use Secure Connections)の設定をデフォルトで有効化する予定である。この変更は、Chrome 154のリリースに伴い、2026年10月に実施される。
なお、Enhanced Safe Browsing(拡張安全ブラウジング)を有効にしているユーザーには、この設定が先行適用され、Chrome 147のリリース時(4月予定)にデフォルトで有効化される。設定がオンの場合、HTTPSを使用していない公開ウェブサイトに初めてアクセスする際には、Chromeがユーザーの許可を求める。
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