Google Wallet、セキュリティ強化:アプリ閲覧にも認証必須に
Google Walletが新たにセキュリティ機能を追加し、3分経過後にはアプリの閲覧にも生体認証またはパスコードによる本人確認が必要となった。
最新の更新
Google Walletが、AndroidおよびWear OS向けに新たなセキュリティ強化策を導入した。9to5Googleが報じたところによると、これまで支払い時にのみ求められていた本人確認が、アプリのあらゆる操作に拡張された。これにより、アプリを開いてから3分経過すると、ホーム画面の閲覧を含むすべての機能を利用する際に、指紋や顔認証などの生体情報、またはパスコードによる認証が必要となる。
デジタルウォレットの普及に伴い、クレジットカード情報や身分証明書などの機密データが不正な手に渡るのを防ぐため、強固なセキュリティがますます重要になっている。今回のアップデートは、Google Walletに保存されている支払いカード、チケット、身分証明書などの情報をより厳重に保護することを目的としている。
この変更により、ユーザーはアプリを使用するたびに高いセキュリティ基準を満たす必要があるが、データ保護の観点からは大きな前進と言える。Googleは、デジタルウォレットの安全性をさらに強化することで、ユーザーの信頼を維持しようとしている。今後の機能拡充にも注目が集まる。
好きかもしれない
- Steam、Microsoft Storeに登場か:内部テストが進行中
- Microsoft Build 2025開幕、AIと開発者プラットフォームに焦点
- グーグル、レストランの検索プロフィールで特別オファーの表示を可能に
- アップル、4年連続で世界最高価値ブランドに輝く、ブランド価値1.29兆ドル
- SpaceX、スターシップ9号の飛行許可をFAAから取得
- Anthropicが「リサーチ」ツールを発表、複数のClaudeエージェントを活用もコーディングの限界を指摘
- macOS Tahoeが示すIntel Mac時代の終焉、サポートは4モデルに限定
- 深夜の会議急増:マイクロソフト調査で労働時間の増加が明らかに