Adobe、Creative Cloudの価格引き上げとAI機能の統合を発表
Adobeは、Creative Cloud All Appsのサブスクリプションを価格引き上げとともに「Creative Cloud Pro」にブランド変更し、AI機能を統合することを発表しました。
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Adobeは、2025年6月17日から北米ユーザー向けにCreative Cloud All Appsサブスクリプションを「Creative Cloud Pro」としてブランド変更し、価格を大幅に引き上げると発表しました。個別の年間契約者は月額59.99ドルから69.99ドルに値上げされ、月額契約のユーザーは15ドル増額して104.99ドルとなります。新しいプランには、無制限の生成AI画像、毎月4,000回のプレミアムAIビデオ、OpenAIのGPTなどのサードパーティモデルへのアクセス、そしてベータ版のFirefly Boards共同ホワイトボードが含まれます。また、Adobeは「Creative Cloud Standard」という安価なオプションも月額54.99ドルで提供しますが、AI機能が大幅に制限されており、このプランは既存のサブスクリプションユーザー専用となります。新規顧客は、AI中心の高額プランに強制的に移行されることになります。
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