SpaceX、スターシップの打ち上げ準備でULAの発射台を引き継ぐ予定

アメリカ空軍は、SpaceXがフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地にある最大の発射台の1つを利用する計画を進めており、これにより同社のスターシップロケットの年間最大76回の打ち上げが可能となります。アメリカ空軍は今週発表した環境影響評価（EIS）草案において、SpaceXが計画しているSpace Launch Complex 37（SLC-37）の使用が地元の環境、歴史、社会、文化的な利益に重大な悪影響を及ぼさないことを確認しました。また、同草案では、SpaceXの計画が業界内の競争者に対しても重大な影響を与えないことが記載されています。