オラクル、300億ドルの謎のクラウド契約を締結、収益急増へ

オラクルは、年額300億ドル以上の謎のクラウド契約を締結したと発表しました。この契約は、オラクルの現行クラウド収益を実質的に倍増させるものと見込まれています。

オラクルのCEOであるSafra Catz氏は、今期は「強いスタートを切った」と述べ、すでにいくつかの大規模なクラウド契約を締結したことを報告しました。しかし、その中には謎の契約も含まれており、証券取引委員会（SEC）への新たな提出書類によると、その契約の価値は「300億ドル以上」と記されています。このため、投資家たちはこの契約相手が誰であるのかを予測し始めています。

この大規模なクラウド契約はオラクルの2026年度に締結されたもので、実際に契約が効力を持つのは2028年からとなります。それまでに契約の詳細が公開されるかどうかは不明ですが、オラクルはインフラへの大規模な投資を予定しているとしています。