KDE Plasma 6.4がOpenBSDに登場
KDE Plasma 6.4.0がOpenBSDに正式に登場し、Waylandへの移行が進んでいることを発表。
最新の更新
2025年7月4日、KDE Plasma 6.4.0がOpenBSDのパッケージとしてリリースされたことが発表されました。このニュースは、Fediverseでの投稿とともに、コミットメッセージでも伝えられました。新しいバージョンでは、KDE Kwinチームがkwinをkwin-x11とkwin(Wayland)に分割しました。これは、X11がもはや優先されず、Waylandへの焦点が移っていることを示す兆しと見なされています。現在OpenBSDはX11のみをサポートしているため、kwin-x11はkwinの実行時依存関係として追加され、特に追加のインストールは不要です。今回の更新には、KWinウィンドウ装飾用のテーマエンジン「Aurorae」も含まれています。このアップデートにより、Wayland対応が進み、より洗練されたデスクトップ環境が提供されることになります。
好きかもしれない
- テスラ、太陽光発電「オアシス」スーパーチャージャーを発表、巨大なバッテリー貯蔵も完備
- 英国企業、初の商業的なトリチウム生産に成功、核融合エネルギーの未来を切り開く
- マイクロソフト、1Passwordとの提携でWindowsのパスキー統合を強化
- Apple Pencil、iPadOS 19でアラビア書道ツールを導入
- Windows 11、音量と明るさのインジケーターを画面上に移動可能に
- Arcブラウザの開発中止: The Browser Company、AI中心の「Dia」に注力
- Microsoft、AIプラットフォームMCPをWindowsに統合、セキュリティ懸念を引き起こす
- Google Messages、チャットにスヌーズ機能を追加