KDE Plasma 6.4がOpenBSDに登場
KDE Plasma 6.4.0がOpenBSDに正式に登場し、Waylandへの移行が進んでいることを発表。
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2025年7月4日、KDE Plasma 6.4.0がOpenBSDのパッケージとしてリリースされたことが発表されました。このニュースは、Fediverseでの投稿とともに、コミットメッセージでも伝えられました。新しいバージョンでは、KDE Kwinチームがkwinをkwin-x11とkwin(Wayland)に分割しました。これは、X11がもはや優先されず、Waylandへの焦点が移っていることを示す兆しと見なされています。現在OpenBSDはX11のみをサポートしているため、kwin-x11はkwinの実行時依存関係として追加され、特に追加のインストールは不要です。今回の更新には、KWinウィンドウ装飾用のテーマエンジン「Aurorae」も含まれています。このアップデートにより、Wayland対応が進み、より洗練されたデスクトップ環境が提供されることになります。