アメリア・アアハートの飛行機、ニクマロロ島近くで発見か

アメリア・アアハートの失踪から88年目となる7月2日、ピューダ大学は、アアハートの飛行機の残骸が見つかったかどうかを確認するための調査遠征を11月に開始することを発表しました。10年前の衛星画像では、ニクマロロ島の海中に飛行機のように見えるものが確認されており、この島はアアハートの予定飛行ルートに近い無人島です。これまでにもアアハートの調査者たちはニクマロロ島を訪れており、島からは人骨が発見され、その99%の確率でアアハートのものだと科学者たちは判断しました。また、1930年代の女性用化粧品も見つかっています。もしこの島でアアハートが亡くなったのであれば、彼女のロッキード・エレクトラ10E（通称フライング・ラボラトリー）が近くにあると考えられます。島は非常に小さいため、飛行機の残骸は水中にある可能性が高いと言われています。