高齢者のスクリーン依存が急増、英国のゲーム障害センターで高齢患者が増加
英国では高齢者のスクリーン利用が急増しており、ゲーム障害センターでは40歳以上の患者が増加している。
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英国の国立ゲーム障害センターは、2019年の開設以来、40歳以上の患者67人を治療してきた。最年長の患者は72歳の女性で、スマートフォンゲームへの強い依存が見られた。
Ofcomによると、昨年、65歳以上の英国人はスマートフォン、コンピューター、タブレットで1日平均3時間以上をオンラインで過ごしており、放送テレビの視聴には5時間半以上を費やしていた。さらに、GWIの7か国調査によると、65歳以上は25歳未満よりもタブレット、スマートテレビ、電子書籍リーダー、デスクトップおよびノートパソコンを所有する傾向が強く、55~64歳のほぼ5分の1がゲーム機を所有している。
ハーバード医科大学のマクリーン病院内にある技術と高齢化研究所の責任者イプシット・ヴァヒア氏は、一部の高齢者は、若者のようにスマートフォンを通じて生活を営むことが増えていると指摘している。
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