スペイン、米国の予算削減を受けて巨大望遠鏡設置に4億ユーロの提案
スペイン政府は、米国が支援を打ち切る可能性がある30メートル望遠鏡(TMT)の設置を目指し、4億ユーロの支援を提案しました。
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米国ハワイに建設予定だった国際共同プロジェクトである30メートル望遠鏡(TMT)が、新たな設置場所としてスペインに移転する可能性が浮上しています。先月、ドナルド・トランプ米大統領の政権は、米国の科学基金(NSF)の予算を半減させる提案の一環として、望遠鏡への支援を打ち切る計画を発表しました。この影響を受け、スペイン政府はカナリア諸島のラ・パルマ島に望遠鏡を設置する提案を行い、そのために4億ユーロ(約4億7千万ドル)の支援を約束しました。
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