SpaceX、病原菌を国際宇宙ステーションに送り、研究開始

SpaceXは、金曜日（8月1日）にNASAのCrew-11ミッションで、病原菌を国際宇宙ステーション（ISS）に送りました。これらの病原菌は、微小重力が病気を引き起こす細菌の成長にどのように影響するかを調査するために使用されます。イスラエルのシェバ医療センターとアメリカの宇宙技術会社SpaceTangoが共同で開発した研究により、異なる種類の病原菌、具体的には大腸菌（E. Coli）、サルモネラ・ボンゴリ（Salmonella bongori）、およびサルモネラ・チフィムリウム（Salmonella typhimurium）が微小重力下で成長します。その後、これらの細菌は-80度で凍結され、地球に戻され、地上で成長した細菌と比較される予定です。この実験は、微小重力が細菌の成長にどのように影響を与えるかを解明することを目的としています。