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Spaceline Labs、高解像度成層圏監視システム「Panthera」を打ち上げ

デンマークの宇宙スタートアップSpaceline Labsが、次世代成層圏地球観測プラットフォーム「Panthera」をノルウェー北部のアンドーヤから打ち上げた。

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【2025年8月15日】デンマークの宇宙スタートアップ、Spaceline Labsは、次世代の成層圏地球観測プラットフォーム「Panthera」の打ち上げに成功した。打ち上げはノルウェー北部のアンドーヤから行われた。

「Panthera」は高度18〜50キロメートルで運用され、10センチメートル/ピクセルの高解像度画像をリアルタイムで提供する。これにより、数時間ごとにしか画像を取得できない従来の衛星システムに比べ、大幅な性能向上が実現する。

同システムは、気象観測、環境モニタリング、災害対応など幅広い分野での利用が期待され、地球観測技術の新たな可能性を示すものとして注目されている。