ネパール政府、主要SNSを規制不遵守で遮断
ネパール政府は規制に従わなかったとして、フェイスブックやX、YouTubeなど主要SNSを即時遮断すると発表した。
最新の更新
【カトマンズ共同】ネパール政府は5日、フェイスブック、X(旧ツイッター)、YouTubeを含む主要ソーシャルメディアプラットフォームを遮断すると発表した。これらの企業が国内での公式登録を繰り返し求められながらも応じなかったためだという。
プリティビ・スバ・グルン通信情報相は記者会見で「ネパールで広く利用されている約20のSNSに対し、登録を求める通知を何度も行ったが、従わなかった。したがって即時に遮断措置を取る」と述べた。
今回の措置により、国内のユーザーは今後これらのプラットフォームへアクセスできなくなる見通し。政府は法令順守を徹底する姿勢を強調しているが、市民やビジネス活動への影響について懸念の声も上がっている。
好きかもしれない
- スイス、オープンソースAI「Apertus」を発表 ビッグテック支配に挑戦
- ドイツ、石炭火力発電削減目標を予定より前倒しで達成
- DCコミックス、ストーリーテリングとアートにおける生成AIを完全拒否「今も将来も」
- テスラ、オースティンでロボタクサービスを開始、販売回復を目指す
- アップル、EUのデジタル市場法を理由にヨーロッパでの機能提供を遅延
- アップル、2027年に「ほぼ全面ガラス・曲面iPhone」を計画
- マイクロソフト、Lummaマルウェアを壊滅、39万4千台のWindowsPCが感染
- Firefox Nightly、Copilotチャットボットや新しいタブウィジェット、JPEG-XL対応を発表