スペースX、カリフォルニアからスターリンク衛星24基を打ち上げ成功
スペースXは9月6日、カリフォルニアのヴァンデンバーグ宇宙軍基地からファルコン9ロケットでスターリンク衛星24基の打ち上げと低軌道投入に成功した。
最新の更新
スペースXは2025年9月6日(土)、カリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍基地のスペース・ランチ・コンプレックス4E(SLC-4E)から、スターリンク衛星24基を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げに成功した。現地時間午前11時06分(米東部時間午後2時06分/GMT 18時06分)に離陸したロケットは、特有の霧の層を突き抜けて20秒後に青空へと姿を現した。
打ち上げから約8分40秒後、ロケットは地球を後にし宇宙空間へ到達。搭載された24基のスターリンクインターネット衛星(グループ17-2)は、打ち上げからおよそ53分後に低軌道へと展開される予定であった。
また、ファルコン9の第1段ブースターは無人船上に着陸し、回収にも成功した。これによりスペースXは再利用可能ロケットの実績をさらに積み重ね、衛星インターネット網の拡大に向けた取り組みを着実に進めている。
好きかもしれない
- Apple Card、UberとUber Eatsで特典強化 5%キャッシュバックとUber One無料体験を提供
- サムスン、37インチ4Kモニター「ViewFinity S8」を発表 LGに対抗
- Linuxカーネル、36年ぶりに486 CPUのサポートを終了
- Google、AIエージェントの自律性を強化するADKの更新と改善された通信機能を発表
- グラフェン干渉計で任意粒子の絡み合いとテレグラフ雑音を観測
- NASAのX-59静音超音速機、タクシーテストを開始
- Google、Epic Gamesの控訴に敗訴し、競合他社のアプリストア開放を命じられる
- Google、広告技術における独占禁止法違反でEUから34.5億ドルの罰金