Apple、「Tap to Pay on iPhone」を欧州5か国で新たに展開
Appleは、iPhoneを非接触決済端末として利用できる「Tap to Pay on iPhone」をエストニア、ラトビア、リトアニア、モナコ、ノルウェーで提供開始した。
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Appleは本日、「Tap to Pay on iPhone」の提供範囲を拡大し、欧州の5つの新市場でサービスを開始した。対象となる国は、エストニア、ラトビア、リトアニア、モナコ、そしてノルウェーである。
「Tap to Pay on iPhone」は、独立系の販売者や中小企業、大規模な小売業者まで、幅広い事業者がiPhoneを非接触型の決済端末として活用できる仕組みを提供する。これにより、追加のハードウェアなしで、クレジットカードやデビットカード、Apple Payを用いた支払いを受け付けることが可能になる。
Appleはすでに他の地域で本サービスを展開しており、今回の欧州5か国への導入によって、さらに多くの企業や消費者がシームレスなキャッシュレス決済体験を享受できるようになる。
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