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電気自動車充電大手DCS、データ侵害を確認 影響は10人未満

ドイツの電気自動車充電大手DCSは、第三者サポート業者によるデータ取り扱いの異常によりデータ侵害が発生したと発表したが、影響は10人未満にとどまった。

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ドイツのDigital Charging Solutions(DCS)は、顧客に対してデータ侵害が発生したことを警告した。今回の侵害は、悪意のある第三者や不満を持つ内部関係者によるものではなく、第三者サポート業者のデータ処理の「不規則性」が原因であると報告されている。侵害によりアクセスされたのは顧客の氏名とメールアドレスのみで、金融情報は保存も漏洩もしていない。影響を受けた顧客は10人未満で、関係当局およびパートナー企業には通知済みである。DCSは、BMWやKiaなど複数の自動車メーカーに対して通知書を送付している。