大規模データ流出でブラジル軍警察の医療・個人情報2TBが漏洩
ブラジルの医療技術企業Maida.healthが2TB以上に及ぶ軍警察の医療・個人情報を流出させ、サイバー犯罪者がオンラインでデータを販売している。
最新の更新
ブラジルの医療技術企業Maida.healthで、同国の軍警察に関する医療および個人情報2TB以上が流出するデータ侵害が発生したと報じられている。最近、脅威アクターが地下フォーラムに新たなスレッドを投稿し、Maida.healthから取得した2.3TBのデータを宣伝した。このデータにはブラジル軍警察の健康記録、身分証明書、その他の個人情報、医療報告書などが含まれている。「このデータには、ブラジルの医療システムにおけるすべての医療サービスおよび医療契約の管理情報、特にブラジル軍警察に関する情報が含まれています」と投稿には記されている。医療情報は個人情報や詐欺リスクが高いため、サイバー犯罪者にとって依然として主要な標的となっている。
好きかもしれない
- iPhone 17 Pro、予想外の箇所に傷つきやすい脆弱性を確認
- Google、デザイン探索向けAIムードボード作成ツール「Mixboard」を発表
- LinkedInのCEOライアン・ロズランスキー、AI再編成の一環でMicrosoft Officeの責任者に
- 電気料金が急騰、インフレを大きく上回る
- Google Wallet、セキュリティ強化:アプリ閲覧にも認証必須に
- Microsoft、macOS Tahoeの「Liquid Glass」をWindows Vistaの模倣と揶揄
- CRISPR編集細胞が糖尿病患者でインスリン生成に成功、免疫系を回避
- ネットフリックス、2026年までに生成AI広告をストリームに統合