ユナイテッド航空、iOS 26の新機能に対応 Appleウォレットの強化版搭乗券を初導入
ユナイテッド航空が、iOS 26で強化されたAppleウォレットの搭乗券機能に世界で初めて対応した。
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【シリコンバレー発】ユナイテッド航空は、iOS 26で強化されたAppleウォレットの新しい搭乗券機能に対応した最初の航空会社となった。米テクノロジーメディア「9to5Mac」によると、この新機能はAppleが6月のWWDCで発表したもので、ロック画面から直接フライトを追跡できる「ライブアクティビティ」や、空港ターミナルのマップ、荷物追跡のための「探す」アプリとの連携などが含まれている。
利用者はウォレットアプリ内で手動でライブアクティビティを有効化する必要があり、自動的には作動しない仕組みとなっている。また、フライト情報を他のユーザーと共有する際には、搭乗グループや座席情報を除いたライブアクティビティが表示される。
Appleによると、ユナイテッド航空のほかにも、エア・カナダ、アメリカン航空、デルタ航空、ジェットブルー、サウスウエスト航空、ルフトハンザ、カンタス、ヴァージン・オーストラリアなど、複数の航空会社が今後同機能の導入を予定しているという。
今回の対応により、ユナイテッド航空の利用者は、チェックインから登場までの体験をよりスムーズかつデジタルに完結できるようになり、スマートフォンを活用した旅行の利便性がさらに向上すると期待されている。