GZDoomコミュニティ、未検証のAIコード使用を巡り分裂
GZDoomの開発者コミュニティは、創設者が未検証のAI生成コードをコードベースに導入したことを受け、大きく分裂しています。
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近年、Doomのファンによる開発コミュニティでは、数百に及ぶゲームプレイ用のモッドやWADファイル、さらには商業ゲームまで、GZDoomを基盤とした作品が多数存在しています。GZDoomは1998年に登場したZDoomをルーツとし、オリジナルDoomのソースコードに最新のグラフィックレンダリングや利便性の向上、深いモッディング機能を追加したオープンソースのDoomポートです。
しかし現在、GZDoomコミュニティは公然と分裂しており、多くの開発者が新しいフォーク「UZDoom」を支持する動きが見られます。これは、GZDoomの創設者兼メインテイナーであるCristoph Oelckers(別名Graf Zahl)が、未検証のAI生成コードをGZDoomのコードベースに導入したことを認めたことに抗議する形での動きと見られています。
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