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ChatGPT、毎週100万人以上のユーザーが自殺について相談していることをOpenAIが公開

OpenAIのデータによると、ChatGPTのユーザーの中で毎週100万人以上が自殺に関する相談をAIに行っている。

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【サンフランシスコ発】OpenAIは月曜日、ChatGPTのユーザーの多くがメンタルヘルスの問題に直面し、AIチャットボットとその相談を行っていることを示す新しいデータを公開した。

同社によると、ある週においてChatGPTのアクティブユーザーの0.15%が「潜在的な自殺計画や意図を示す明確な指標を含む会話」を行っているという。ChatGPTの週次アクティブユーザーは8億人以上であるため、これは毎週100万人以上に相当する。

さらに、同社は同じ割合のユーザーがChatGPTに対して「感情的な依存度が高い」ことを示し、数十万人がAIチャットボットとの会話の中で精神病や躁状態の兆候を示していることも明らかにした。OpenAIは、こうしたデータをもとに、ユーザー支援や安全対策の強化を検討している。