Epic Games、Appleからの120時間以上の沈黙を経て「Fortnite」を米App Storeに再申請
Epic Gamesは、Appleからの返答がないまま「Fortnite」のApp Store再申請を行い、アプリ復帰に向けた動きを再開した。
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Epic Gamesは、人気バトルロイヤルゲーム「Fortnite」を米国のApp Storeに再び申請した。これは、Appleからの120時間以上にわたる返答がなかったことを受けた対応であり、Epic側が最初の申請を自ら取り下げ、アップデート版を新たに提出した形となる。
情報はFortniteのリーカーShiina氏によって共有され、Epic GamesのCEOティム・スウィーニー氏もこれを確認した。スウィーニー氏によると、「Fortnite」は毎週金曜日に新コンテンツを含むアップデートをリリースしており、すべてのプラットフォームで同時更新が必要であるため、古いバージョンではなく最新の内容で申請を行ったという。
Shiina氏は、「最初の申請は120時間以上レビューされなかった」と述べており、Appleの公式ガイドラインにある「90%の申請が24時間以内にレビューされる」という基準とは大きく異なる状況だ。「Fortnite」のApp Store復帰には、依然として複雑な背景があることがうかがえる。
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