オーストラリア初の軌道ロケット打ち上げ、技術的な不具合で7月2日に再調整
オーストラリアのGilmour SpaceがEris-1ロケットの打ち上げを7月2日に再調整、技術的な不具合による遅延後の再挑戦。
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オーストラリア初の軌道ロケットであるGilmour SpaceのEris-1が、技術的な不具合により7月2日に再調整された打ち上げを行う予定です。Eris-1は、最初の試みが5月に行われる予定でしたが、ロケットのフェアリング(ペイロードを保護するためのシェル)が早期に作動したため、計画が中止されました。約1ヶ月半後、Eris-1は再び打ち上げ準備が整い、現在、クイーンズランド州のボウエン宇宙港のパッド1から7月2日午後5時30分(EDT)に打ち上げが予定されています。
Eris-1の打ち上げは、今年に入ってからのいくつかの遅延の後に行われます。最初は3月に打ち上げが予定されていましたが、アルフレッド熱帯サイクロンによってその試みは中止されました。今回の打ち上げが成功すれば、オーストラリアの商業宇宙開発にとって重要な一歩となるでしょう。
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