Cloudflare、労働者の日週末に世界最大11.5 TbpsのDDoS攻撃を阻止
Cloudflareは労働者の日の週末に、世界記録となる11.5 TbpsのDDoS攻撃を成功裏に阻止した。
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労働者の日の週末、Cloudflareはピーク時11.5テラビット毎秒(Tbps)に達する世界最大規模の分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を阻止したと発表した。これは数か月前に同社が阻止した7.3 Tbpsの記録的DDoS攻撃をさらに約60%上回る規模であった。攻撃は約35秒間続き、1秒あたり50億パケット以上を送り込むUDPフラッド攻撃によるものであった。Cloudflareによると、この攻撃は複数のIoTデバイスやクラウドプロバイダーから発生しており、Google Cloudの不正アクセスアカウントも一部関与していたが、大部分は他のソースから来ていた。今回の阻止により、Cloudflareは短時間での超大規模サイバー攻撃への防御能力を改めて示した。
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