Google Mapsが世界規模で大規模障害、AndroidとiOSアプリに影響
Google Mapsが世界中で利用できない大規模障害が発生し、AndroidおよびiOSアプリで地図やナビゲーション機能に影響が出ている。
最新の更新
2025年9月11日(木)、Google Mapsで世界規模の大規模障害が発生し、AndroidおよびiOSアプリで地図の読み込みができない状況となっている。地図レイヤーは位置に関係なく正しく表示されず、粗い輪郭だけが表示される。キャッシュされた地域でも、場所やリスト情報が表示されず、ナビゲーションやルート案内に支障が出ている。
世界中のユーザーから問題が報告されている一方で、Google Mapsのウェブ版には影響は出ていない。また、Google Workspace(Gmail、Drive、Docsなど)、YouTube、検索、Geminiなどの他のGoogleアプリでは現在のところ障害報告はなく、一部のNotebookLM利用者が正午過ぎに問題を報告している程度である。今回の障害はGoogle Mapsにとってはまれなケースであり、ユーザーは復旧を待っている状況だ。
好きかもしれない
- Nvidia、エンタープライズ向けAI用128GB GDDR7搭載Rubin CPX GPUを発表
- セガ、紛失した任天堂開発キット回収のため警察介入を指示か
- フォートナイトCEO、英国のビッグテック規制は世界に遅れを取っていると指摘
- ドイツ防衛系スタートアップStark、武装ドローン開発で6200万ドルを調達
- マイクロソフトとOpenAI、次世代AIパートナーシップに向けたMOUを締結
- IBM、2028年までに世界初の誤り訂正量子コンピュータを開発予定
- ESA、欧州ロケットチャレンジに向けて5社のロケット企業を選定
- Google Messages、カメラとギャラリーのアクセスを分離、ユーザーのフィードバックを反映