Qualcomm、Snapdragon X2 Elite Extremeを発表:18コア、5.0GHz、128GB RAMでAMD Ryzen AI+ 395に挑戦
Qualcommは最新のSnapdragon X2 Elite Extremeを発表し、18コア・5.0GHz・128GB RAMでAMD Ryzen AI+ 395に対抗します。
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QualcommはWindowsノートPCおよびPC向けの最新プロセッサを公開しました。新しいSnapdragon X2 EliteとSnapdragon X2 Elite Extremeは、AMDのRyzen AI+ 395と競合し、前世代チップに比べて大幅な性能向上を提供します。
X2 Elite Extremeはフラッグシップモデルで、標準のEliteモデルよりも多いコア数、高いクロック速度、強力なAI性能を備えています。最大18個のOryon CPUコア(12個のPrimeコアと6個のPerformanceコア)を搭載し、TSMCの3nmプロセスで製造され、最大5.0GHzまでブースト可能です。また、128GBのLPDDR5X RAMを統合しており、Adreno GPUによるレイトレーシングやマルチディスプレイ対応も特徴です。
一方、X2 Eliteは12コア、4.7GHzブースト、同容量のメモリを搭載しますが、帯域幅はやや低く設定されています。これにより、QualcommはIntelの32GB統合メモリモデルに対抗しつつ、高性能ノートPC市場での競争力を高める狙いです。
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