Microsoft Edge、悪質なサイドロード拡張機能の検出機能を追加 セキュリティ強化でChromeユーザー獲得狙う
Microsoft Edgeは悪質なサイドロード拡張機能を検出する新機能を導入し、セキュリティ強化でChromeユーザーの獲得を目指す。
最新の更新
Microsoftは、Edgeブラウザに悪質なサイドロード拡張機能を検出する新しいセキュリティ機能を追加すると発表した。サイドロード機能は開発者が拡張機能をローカルでインストールできる利便性がある一方で、攻撃者が悪意ある拡張機能をユーザーにインストールさせる手口としても悪用されてきた。
新機能により、EdgeはEdge Add-onsストアを経由せずにインストールされた拡張機能を監視し、ユーザーを保護することが可能になる。また、Microsoftは生産性向上やAI機能の強化も進めており、ブラウザ全体の魅力向上を図る。
Edgeは依然としてChromeに比べて市場シェアで苦戦しているが、こうしたセキュリティ強化により、安心して利用できるブラウザとしての評価を高め、Chromeユーザーの取り込みを狙っている。
好きかもしれない
- Windows 11、Intel第11世代CPUの24H2アップデートを妨げる不具合がついに修正
- YouTube Premium、新機能5つを追加 再生速度や音質が向上
- 科学者たちが木星の衛星エウロパにおける過酸化水素の謎に迫る
- Audi、Concept Cでミニマリストデザインへの回帰を示唆
- 米国、エネルギー・防衛・技術に必要な重要鉱物を廃棄しているとの分析
- Epic、FortniteのクリエイターにAI Darth Vader技術を提供予定
- シボレー・シルバラードEV、1回の充電で世界記録を打破 1,059.2マイル走行
- マイクロソフト、自動アプリ更新を強制化しWindows上級ユーザーに不満の声