Samsung SmartThings、Threadネットワークへの参加機能で互換性を強化

Samsung SmartThingsのAeotecハブが、既存のThreadネットワークに参加できるようになりました。

これにより、異なるメーカーのThreadボーダールーターを管理できるスマートホーム環境に一歩近づきます。SmartThingsは「双方向Threadネットワーク統合」をサポートしており、Threadの認証情報を共有できるようになりました。つまり、Threadボーダールーターを搭載したSamsungデバイスを追加すると、他のエコシステムの既存Threadネットワークに参加でき、自前でネットワークを構築する必要がなくなります。

この機能は、昨年リリースされたThread 1.4仕様の一部であり、Aeotec Smart Home HubやAeotec Smart Home Hub 2などの選定されたSmartThingsハブで提供されます。今後、さらに多くのハブでも対応予定です。