ラトビア、アルテミス合意に署名—平和的な宇宙探査を目指す60番目の国に
ラトビアがNASA主導のアルテミス合意に署名し、平和的な宇宙探査を推進する60番目の加盟国となった。
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ラトビア政府は10月末、NASAが主導する国際的な宇宙協定「アルテミス合意(Artemis Accords)」に署名することを発表した。これにより、ラトビアは平和的な宇宙探査と国際協力を推進する60番目の加盟国となった。
アルテミス合意は、月やその他の天体における探査活動を平和的かつ透明性の高い形で進めることを目的としており、NASAのアルテミス計画の一環として2020年に策定された。2025年には署名国が急増しており、10月だけでラトビアのほか、フィリピン、マレーシア、ハンガリーの4カ国が新たに加わった。今年初めにはセネガル、ノルウェー、バングラデシュ、フィンランドも署名している。
ラトビア政府は10月31日付の声明で、「アルテミス合意への参加は、我が国が国際的な宇宙コミュニティにより積極的に関与するための重要な一歩である」と述べた。
今回の署名により、ラトビアは今後、他国と協力して月探査や宇宙技術開発における国際的な取り組みに参加していくことが期待されている。
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