SanDisk、最大512TB対応の新SSDアーキテクチャ「Stargate」を発表へ
SanDiskは、最大512TBの容量を実現する新アーキテクチャ「Stargate」を2026年以降のSSDに搭載予定であることを明らかにした。
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Western Digital(ウェスタンデジタル)からの分社後、独立したSSDおよびNANDフラッシュメーカーとして再出発したSanDiskは、新たな企業向けSSDアーキテクチャ「Stargate(スターゲート)」を発表した。この新設計は、最大256TBおよび512TBという極めて大容量のSSDを実現するために開発されている。
「Stargate」は、SanDiskの「Ultra QLC」プラットフォームの一環として、QLC(クアッドレベルセル)技術を活用しながらストレージ容量を飛躍的に拡張することを目指している。新アーキテクチャを搭載したエンタープライズ向けSSDは、2025年後半に市場投入される予定だ。
なお、この「Stargate」は、OpenAIが取り組む同名のプロジェクトとは一切関係がないことも明言された。
Western Digitalとの分離によって収益は一時的に減少したものの、SanDiskは大胆な製品ロードマップを掲げ、業界の先端を目指し続けている。
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