SanDisk、最大512TB対応の新SSDアーキテクチャ「Stargate」を発表へ
SanDiskは、最大512TBの容量を実現する新アーキテクチャ「Stargate」を2026年以降のSSDに搭載予定であることを明らかにした
最新の更新
Western Digital(ウェスタンデジタル)からの分社後、独立したSSDおよびNANDフラッシュメーカーとして再出発したSanDiskは、新たな企業向けSSDアーキテクチャ「Stargate(スターゲート)」を発表した。この新設計は、最大256TBおよび512TBという極めて大容量のSSDを実現するために開発されている。
「Stargate」は、SanDiskの「Ultra QLC」プラットフォームの一環として、QLC(クアッドレベルセル)技術を活用しながらストレージ容量を飛躍的に拡張することを目指している。新アーキテクチャを搭載したエンタープライズ向けSSDは、2025年後半に市場投入される予定だ。
なお、この「Stargate」は、OpenAIが取り組む同名のプロジェクトとは一切関係がないことも明言された。
Western Digitalとの分離によって収益は一時的に減少したものの、SanDiskは大胆な製品ロードマップを掲げ、業界の先端を目指し続けている。
好きかもしれない
- NASA、20年ぶりにボイジャー1号の「死んだ」スラスターを復活
- スタンフォード大学、NASA月面自律チャレンジで優勝 〜仮想月面のマッピングに成功〜
- インテル、Spectreの新たな脆弱性に悩まされる
- Google、検索にAIモードをテスト中:「I'm Feeling Lucky」ボタン置き換えの可能性
- NASA、複合材航空機製造の高速化を目指すHiCAMプロジェクトを推進
- アップル、2027年に「ほぼ全面ガラス・曲面iPhone」を計画
- Galaxy S25 Edge発表:洗練されたデザイン、プレミアムカラー、充電器なし
- アマゾン、触覚を持つ新倉庫ロボット「Vulcan」を公開―従業員の代替ではないと強調