サムスンの次世代折りたたみスマホ、チタン採用で軽量かつ頑丈に進化か

サムスンの次世代折りたたみスマートフォン、Galaxy Z Fold 7および新開発のトリフォールドモデルが、2025年7月に発売される見込みです。サプライチェーンからの最新情報によると、両モデルはヒンジとディスプレイパネルを接続するバックプレートにチタンを採用する予定です。この情報は、The Elec（SamMobile経由）によるもので、チタンの採用により、従来よりも軽量で耐久性の高いデバイスが実現するとされています。

サムスンは、2024年7月に発売されたGalaxy Z Fold 6ではカーボンファイバーのバックプレートを使用していましたが、2024年10月に発売されたGalaxy Z Fold Special Editionではすでにチタンを採用しています。近年、スマートフォン業界ではチタンの使用が増加しており、例えば、Samsung Galaxy S25 Ultraではフレーム部分にチタンが使用されています。ただし、ヒンジを持たない同モデルではバックプレートには適用されていません。

チタンは軽量かつ高い耐久性を備える一方で、代替素材に比べて加工が難しく、コストも高い素材です。それでも、チタンの採用は折りたたみスマホのデザインと機能性を向上させる重要な進化と期待されています。サムスンの次世代折りたたみスマホがどのように市場に受け入れられるか、注目が集まっています。